〇〇の間隔が住み手のストレスを軽減する

最終更新: 5月28日

今、社会状況の変化でストレスを感じている人は多いと思います。

そんな中、住宅空間に「やすらぎ」を求める声は日増しに大きくなっていますね。

話は飛びますが15年前、建築家吉田桂二さんは自身が主宰する木造建築学校の中で全国から集まったの当時の若きつくり手たちに強く訴えました。

「空間をして何を語らしめるのかを追求せよ」と。

その中の若きつくり手の一人だった私は、今その言葉を思い出し、「住宅空間にやすらぎを語らしめる方法」を皆さんにお伝えしようと思い立ちました。

はっきり言ってしまえば、その方法は無限にあります。

しかし、ここでは日本の木造建築にとって最も重要でしかも効果のある方法を一つご紹介します。

それにはあるものの「間隔」が鍵になります。

この図をご覧ください。



あなたはABCのどれに一番「やすらぎ」を感じますか?

そうCですよね。

これは住宅の「柱の間隔」を変えて描いた住宅空間のイメージスケッチです。

全体の大きさと中に描いている人の人数は変わりありません。

ただ、柱の間隔が3種類で描いてあるだけです。

柱の「間隔」は住み手に「やすらぎの度合い」を伝える事ができるのです。

自分がつくる住宅は大壁(柱を壁の中に隠す方法)なので柱の間隔は関係ないと思われる人もいるかもしれません。

でも、人の感覚は実はとても鋭敏であり、大壁であろうと中にある柱の間隔を感じ取っているのです。

今後のあなたの住宅デザインの参考になれば幸いです。

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